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2016年05月16日

運命の相手と結ばれている小指の糸が、赤い色をしている理由

赤い糸の伝説というのは、とても綺麗なおとぎ話ですね。

運命の相手と、赤い糸で結ばれているかもしれないという想像は、とても心をときめかせてくれるお話です。

この伝説の糸は、どうして赤い色になったかということを研究した方がいます。
運命の相手と結ばれている小指の糸が、赤い色をしている理由


伝承などを研究する民俗学の学者さんなのですが、
一説によると、この糸の色は、血液を象徴しているのだそうです。

人と人とが結ばれ、やがて子供が生まれることにより、 自分と相手との血が次世代へと繋がっていきます。
血筋を繋げていくもののである結びつきである運命を、赤い色をした糸で象徴しているというわけです。

昔から、血縁というものは、どの国でも大事にされてきました。

もちろん現代でも、自分と血のつながりがある家族や親族、血縁者というものは大事にされていますね。
そのため、血液の色である赤が、結びつくべき相手を示してくれる道しるべとなるという考えが生まれたのではないでしょうか。

また、赤という色は、血液をイメージさせる色であるだけに、約束、証などといったものによく使われる色でもあります。

私たち日本人であれば、印鑑は朱肉で捺しますし、
少し昔になると、少し物騒ですが、決意を表すために血判状などを作って、互いを裏切らないと示すようなこともありました。

こういった背景から、運命の相手と自分を結ぶ糸は、赤い色と考えられるようになったというわけです。


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    Posted by やまだっち at 03:01│Comments(0)うんちく情報
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